3 8月
2010
過払い金を取り戻す方法にそれほど違いはないのですが、借金の状況がどうであるのかによってその取り扱いが異なります。ここでは借金返済中の過払い金請求について解説します。
まだ借金返済中に金利の引き直しをして過払い金を取り戻すとなると、その人は借金に対しての債務整理をすることになります。債務整理というのは借金が返済困難になってしまった場合に立て直しをするための制度ですが、借金返済中の場合は過払い金だけを請求するというわけにはいきませんので、何らかの方法で債務整理の手続きを取ることになります。
返済中の借金に過払い金があることが分かったら、代理人である弁護士は金融業者に対して過払い金の返還請求を行います。ただし、その全てが現金で返還されるというわけではありません。まだ返済されていない借金残額への返済に充てられ、過払い金が残額を上回っている場合は、その分が現金で払い戻されます。過払い金が残額に満たない場合は一部として充当され、以後はそこからの残額を金利ストップで分割払いしていくことになります。
債務整理の第一段階として過払い金を活用することは最もシンプルな借金の減額になるので、ほとんどの場合において用いられています。